homebrewでインストールしたいソフトで非推奨となったMacOSはmacportsでパッケージ管理することをオススメする話
公開日:2024年12月14日
Mac使いのエンジニアであれば標準で導入されていないコマンド等をインストールする際にお世話になったことがある「homebrew」ですが、導入するMacOSのバージョンが古ければ古いほど非推奨となっており、どのように管理しようかと悩むところ。
例えば2024年12月14日現在、最新のMacOSはSequoia 15.2ですが、自分の持っているMacBookProは15inch, 2016でOSはMonterey 12.7.6となっています。
このMacBookProにhomebrewでPostgreSQL15をインストールしようとしてもエラーとなります。
そんな時に重宝するのがmacportsです。ただmaportsで全てのソフトを管理するのではなく、基本的にはhomebrewでソフトを管理して非推奨のソフトを利用したいときにmacportsを利用するといった方法が現実的な気がします。
以下はhomebrew,macportsでよく使うコマンド例です。
上からインストールコマンド、アップデートコマンド、インストール時のキャッシュ削除。
% brew install ソフト名*
% brew upgrade
% brew cleanup
% sudo port install ソフト名*
% sudo port upgrade outdated
% sudo port clean installed
homebrewはGUIソフトのインストール時には--caskオプションが必要だったりするので、インストール時のコマンドはhomebrew,macportsそれぞれのホームページからソフト検索して出力されたインストールコマンドを実行するのが間違いないです。
macportsにも対応していなければ個別インストールってことで解決。